1968-05-24 第58回国会 参議院 商工委員会 第22号
だからこれはそういう商品援助に類するようなものは、少なくとも四十二年度のわが国の予算の限度が、インドネシアについていえば最後であって、次も次もということにはならないと、それからあなたは盛んにインフレ終息と、こういわれるから、そうすると日本の国は八千万ドルと言っている人もいるし、一億ドルと言っている人もいるが、そういう限度においての役割りを果たせば、インドネシアのインフレというものは終息して経済が安定
だからこれはそういう商品援助に類するようなものは、少なくとも四十二年度のわが国の予算の限度が、インドネシアについていえば最後であって、次も次もということにはならないと、それからあなたは盛んにインフレ終息と、こういわれるから、そうすると日本の国は八千万ドルと言っている人もいるし、一億ドルと言っている人もいるが、そういう限度においての役割りを果たせば、インドネシアのインフレというものは終息して経済が安定
しかしそれでも、インフレが進行いたしておりまする際は、相当の効果を上げたのでありますが、インフレ終息とともに、米価決定方式においても大きな改善が要求せられ、その一つの方法として、最近農業団体方面からもいわゆる限界生産費方式によることが提唱されておることは、御承知の通りでございます。
由来わが国の実情は、狭猛なる領土過剰人口を擁して、極度の欠乏経済を克服しつつ、経済、産業の安定復興に必死の努力を続けておる現状において、完全雇用への実現はなお前途遼遠であるばかりでなく、終戰以来インフレ経済に寄食し来つた、厳密なる意味での潜在失業者も、インフレ終息とともに、わが国経済が正常なる姿に立ち返るに従つて、その相当部分は顯在失業者の仲間入りをすべき傾向を有しておるとともに、他面、産業の合理化
たまたまその後中小企業が、インフレ終息に伴います経済の変動の波に押されまして、幾多の困難な事情に陥つておるわけでありまして、今回蜷川長官の勇退を契機といたしまして、中小企業の行政に豊富な経験を持つておりますところの、小笠君を長官に起用いたしましたが、二十五年度の予算におきましては、九十七人の定員増加を得まして、地方にわたりましても今この困窮の状態にあえいでおります中小企業を一層基本の線に沿つて振興させるための
併し日銀の発券高が鈍化の傾向を辿つたということは、何もインフレ終息の、インフレが安定期に入つたというような条件にはならんと我々は考えるわけであります。ということは日銀の発券高が鈍化したということは、政府が税金の面におきまして重税による暴力的な徴税をやつております。これが一つの原因であります。それから又資金が非常に回転率を速めて貸出されているというようなこともその一の要因であろうと思います。